夏目友人帳~葉月の記~ネタバレ感想

6/6 とりあえずクリア / 6/7 あと1ルート残すのみ /

6/6 とりあえずクリア


発売日当日にDL版でプレイ。私は知っている、こういう系統のゲームの初回限定盤は無駄な特典が多くて、箱がクソデカく、もてあますということを。過去にギャルゲで部屋を圧迫されたからもうあんな風には…(葉月はギャルゲではないが)
でも正直、システム的にはギャルゲでした。ToHeartみたいにキャラがいるとこにSDキャラが表示されるのでそこ行って話しかけたりプレゼント渡してイベント起こしたり、共通ルートで選択肢選んだりするという。エンディングにこの選択肢の好感度って必要あるのかな~とちょっと思ったけど、たぶんあんまり関係なさそうで、そのあたりはギャルゲではないな(もともとギャルゲではないんだよ)
このゲーム、今までのアニメ夏目友人帳1~7のエピソードを振り返りリマインドしていくのが主目的っぽいので、シナリオの新規性やキャラクター魅力の新規発見はほぼありませんが、そこが新鮮で良かったです。
つまり、このゲームの前と後で、作中キャラの関係性も好感度も一切変化してない。キャラゲーとして原作を邪魔しないつくり、お見事です。
総評:丁寧。
イベントを進めるうえでなにも詰まるところがない簡単さが周回を意識させてくれました。ただ、バックログがそのイベント中ごとにしか読めないのがちょっと不満。翌朝に前日のことが振り返れない。寝るとすべて忘れちゃう夏目くん。
あ、これは多軌田沼end、藤原家end、名取end後の途中感想です。なんかたぶん話をひとつクリアすると、6日目くらいにダムに的場出てきて祭りにも参加してくるのでこれからもう少し分岐する可能性あり、シナリオの評価も変わるかも。

多軌さんファンとしては十分満足……というか再三言ってるけど私は多軌さんを本当にめちゃくちゃサブキャラやと認識しているし、この作品のマーケティング(男キャラに萌える人(暗喩表現)向け…)的にもPickされにくいだろうと諦めていて、そんなサブキャラのはずの多軌さんが、こんなに夏目くんと二人きりで過ごす分岐を用意されていることが、もう。狂いそう。
あとさあ!田沼が出してくる「相性のいい人を知る心理テスト」に多軌さんを選べる選択肢なかったのって、多軌さんを相性最良で肯定してしまうと”友愛じゃなくなりすぎるせい”だと思えて逆にメチャクチャ萌えました(狂)
他にもカプ厨が勝手に邪推できる要素が多々あり、play中ずっと恍惚の顔で「――これ、夏タキです」(カプ厨の猫猫)になっていた。オタクのひとりごと。
このページにはネタバレついっとやらくがきを、隙を見て追加していく予定。

6/7 あと1ルート残すのみ


3ルートクリアしたらようやくニャン先ルートが解放されたので、ニャン先に貢物をしまくることでニャン先end達成しました。まごうことなくこれがトゥルーエンドですね。タイトルも回収してるし。
ついでに的場スチルも回収。的場さんはこれが唯一の出番っぽいですねこのゲーム。なんか終始、変なキャラだったな。名取もだけど。
まだ1エンドあるけどこれ八ツ原の妖たちend、又は西村北本笹田たち同級生endのような気がする。どうでしょうか?

<進捗と感想と軽い攻略メモ>
・塔子さんのクッキーとかいう誰もが喜ぶチートアイテムをgetするために、毎晩セーブしてから冷蔵庫を漁り、クッキーが出るまでリセマラする異常貴志くん。
・ミニゲームのねこじゃらしは、初期のねこじゃらしが手に入るまで3000が上限だから、金貯めていいねこじゃらし買うまでやらなくてよし。
・神経衰弱は激ムズが本当にムズかったので、画面を写真でスクショしながらplayしました。カンニング宙山。

多軌さんがいると多軌さんに引き寄せられてしまうし他ルート行くのが辛すぎる。

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